ビットコインATMが全世界で4000台に拡大へ

仮想通貨産業の成熟度はさまざまな面から知ることができる。全世界で増え続けるビットコインATMは常に記録を塗り替えている。今月、その設置台数が4,000台という記録を突破する見込みだ。

ビットコインATMに関するもう一つの記録

仮想通貨の利便性を高めることは最優先課題の一つである。ここで役に立つのがビットコインATMだ。この機械によって、ビットコインやアルトコインを法定通貨で購入しやすくなる。全世界で約4,000台が利用可能となっている。

銀行のATMに比べれば数は少ないが、毎日、オンラインに接続されている機械は増え続けている。現在は一日あたり6台以上のビットコインATMが新たにつながっているのだ。

Bitcoinistは5月に、全世界でビットコインATMの設置台数が3,000台に達したと報じている。

ビットコインATMを利用できる場所といえば北アメリカだ。現時点でこの大陸は市場の71.3%を占めている。

驚くべきことに、リストの二番目はヨーロッパ。4台のATMのうち1台はヨーロッパの都市に設置されている計算だ。仮想通貨取引の中心地ともいえるアジアはすべてのビットコインATMの2.56%が設置されているにすぎず、オセアニア、南アメリカ、そしてアフリカはさらに下のランクとなっている。

注目すべき傾向の一つとしては、開発業者がビットコインだけに焦点を当てているわけではないというものだ。10台中6台は多様なアルトコインにも対応している。最も人気の高いのはライトコインで、イーサリアムとビットコインキャッシュがそれに続く。ダッシュ、モネロ、ドージコイン、さらにジーキャッシュも増えているようだ。加えて、10台中4台のATMでユーザーは仮想通貨を買うことも売ることもできる。

加熱する業者間の争い

ビットコインATMが導入された当初は、Lamassuが最も有名な企業だった。しかし次第に状況は変わってきている。現在の同社のシェアは10.96%で、製造業者としては第3位の知名度だ。現時点ではGenesisCoinがGeneral Bytesにわずかなリードを保っている。

リストのそれより下側では、BitAccess、Coinsource、Covault、そしてOrderbobATMといった企業が市場シェアを獲得しようとしている。ここ数年は新規の製造業者も市場に参入している。勢いがあるのはBitxATM、CoinOutlet、Bitnovo、そしてDOBI ATMだ。こうした競争のレベルもビットコインの成熟度を示すものだ。仮想通貨を人目につきやすくすることは、それを一般の人々に利用してもらう上での重要なステップとなるだろう。

ビットコインATMのサービスで改善すべき点の一つは手数料だ。仮想通貨を購入する際の平均手数料は8.85%。売却時はわずかに低く、7.9%となっている。通常の取引に比べると、このコストはきわめて高い。同時に、利便性も場所によってかなり異なっている。金融業界においては一般的に、利便性が高まるほど手数料が増えてしまう傾向にある。

参考元:Bitcoinist.com

 

©2018 Worldgo,kk. All Rights Reserved.

 

コメントを残す

About us

ブロックチェーン関連のサービスを提供するWorldgo株式会社のメディアブランドとして、2018年に設立。ブロックチェーンや仮想通貨に関する最新情報や各種データなどを総合的に発信するメディアサイトです。ブロックチェーン技術の発展と普及が、新たな時代の創出につながるという確信を込めて、サイト名を「Chain=ブロックチェーン」「Age=時代」としました。

世界各地のニュースに加え、専門家によるコラムや、有識者へのインタビュー、人物ルポなど、多角的な発信形式で、日々刻刻と変化するブロックチェーン業界の情報をお伝えしてまいります。我々の発信する情報が、仮想通貨およびブロックチェーンに対する正しい認識を世に広め、新たな時代のけん引力となることを願ってやみません。

 ©︎ ChainAge All Rights Reserved.