マイニング大手Bitmain社が崩壊中|イスラエル研究施設のスタッフ全員解雇へ

マイニング業界の大手Bitmain社のイスラエルの研究開発施設が、市場の「混乱」により23名のスタッフ全員を解雇する運びとなった。

Bitmain社は再考せざるを得ない:Gadi Glikberg支社長

イスラエルの地元メディアGlobesが12月10日に伝えたところによると、今年、資金繰りの悪化が続いていたBitmain社は、開設後ちょうど3年でこの施設の全活動を正式に停止することになるという。

イスラエルのラーナナ地区に勤務していた23人の従業員の転属先は明らかになっていない。

今回の動きに関し、以前Bitmain社のグローバル部門副社長も務めていたGadi Glikberg支社長は、現在進行中のビットコインや他の仮想通貨価格の下落が原因だと主張している。

ここ数ヶ月、仮想通貨市場は混乱に陥っており、Bitmain社はグローバル企業としてのさまざまな活動を見直し、現状に対応した活動に集中することになりました。
…この3年間、我々は最高のパフォーマンスを備えたすばらしいチームを作り上げてきました。そして多くの人々にデジタル通貨を身近に感じてもらうべく、この分野における数々の取り組みを含む開発計画を立ててきたのです。
 

つい6ヶ月前、Glikberg氏はイスラエルのチームを拡大すると発表し、「ブロックチェーン研究者、ソフトウェアおよびセキュリティ上級エンジニア、マーケティング担当スタッフ、Python(パイソン)およびJavaScript(ジャバスクリプト)プログラマー、そして品質監査担当スタッフ」を40人以上雇用するはずだった。

下げ相場、億万長者、そしてビットコインキャッシュ

これまで中国人の億万長者を何人も生み出し、ビットコインマイニングを独占してきた同社にとって、規模の縮小はこの6ヶ月間の市場の不調を上回るものだ。

Bitcoinistが何度も報道したように、同社は価格変動が激しく現金化しにくいというアルトコイン、ビットコインキャッシュ(BCH)を大量に保有し、それと連動させたIPO(新規上場)を香港で予定していたが、計画そのものが疑わしく、これがさらに同社の財源を悪化させることになった。

最近、BCHが最安値を記録したことで、Bitmain社は第3四半期に過去最大の7,500万ドルの近くの損失を被ったという噂が流れ始めている。

先週、同社幹部がBitcoin.comのCEOロジャー・バー氏と米国の仮想通貨取引所クラーケンと共謀してBCH価格を操作したとして訴訟を起こされた。Bitmain社の災難はまだ続いている。

参考元:Bitcoinist.com

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