世界中でインターネットを介さずビットコインが利用可能に|ブロックストリーム・サテライト

ブロックチェーン・テクノロジー企業のブロックストリーム社は、衛星を活用したビットコインの通信プロジェクト、ブロックストリーム・サテライトが第2段階に入ったことを明らかにした。

衛星の通信範囲がアジア太平洋地域に拡大

インターネット接続がなくても個人が無料でビットコインを送受信できるよう、同社は衛星の通信範囲をアジア太平洋地域まで拡大したことを、12月17日にブログで公表している。

プロジェクトの第1段階では、通信範囲は南北アメリカ、ヨーロッパ、そしてアフリカだった。

ビットコインのライトニング・ネットワーク(LN)への対抗手段として、ブロックストリーム社はさらにブロックストリーム・サテライトを活用し、プロトコルを通じて料金を支払うデータ送信用のAPIを発表している。

開発者によると、2019年1月にはユーザーがAPIを利用できるという。

ブロックストリーム・サテライトを率いるクリス・クック氏はブログで述べている。

これまで衛星通信のコストは非常に高額でしたが、ブロックストリーム・サテライトによって開発者は衛星通信をアプリケーションに適用できるようになります。…災害速報、セキュリティ重視の個人メッセージ、そして遠隔地へのビットコインの市場データ送信は、この強力で驚くべきサービスの一例にすぎません。

国家のインターネット検閲との戦い

サテライト・プロジェクトは2017年8月に開始された。ビットコイン・ネットワークに接続した複数の地上基地から、いくつかの軌道衛星にデータのブロックを送信するという仕組みだ。衛星はそのデータを通信範囲の地域に送り返すことになっている。

現在、ノードを操作しているユーザーはインターネット環境がなくても、小さなアンテナとUSBレシーバーだけでネットワークに参加することができる。

アダム・バックCEOは地上設備の配置と「国からの反発」について聞かれた際、現時点で複数の国と交渉中であることを認めた。

地政学的に中立な通貨であるビットコインは、確実に機能しなければなりません。現時点では、さまざまな衛星を持っている国がその成否を左右します。しかし世界195ヶ国の中には混迷を極め、インターネットや携帯電話を利用できない地域があるのです。

彼はツイッターに記している。

参考元:Bitcoinist.com

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