仮想通貨取引所CoinCheck(コインチェック)を解説!特徴や事件後の運用体制は?

2018年の初めに大型のハッキング被害を受けてしまったコインチェックですが、その後、運営体制が見直され、現在はマネックス証券の傘下で仮想通貨交換業者登録を推し進めている状況です。

今も変わらずコインチェックとして仮想通貨取引所を運営していますが、運用体制はマネックスグループが再建中です。

今回は、そんなコインチェックの基本情報や特徴についてご紹介します!

※編集部注:コインチェックは2019年1月11日、資金決済法上の「仮想通貨交換業者」として金融庁の登録認可を受けました

コインチェックの基本情報

まずはコインチェックの基本情報です。

会社名 コインチェック株式会社
設立年月日 2012年8月28日
代表取締役社長 勝屋敏彦
資本金 1億円(資本準備金含む)
住所 東京渋谷区渋谷3-28-13
金融庁登録番号 関東財務局長 第00014号
公式サイト http://corporate.coincheck.com

 

2018年1月26日に仮想通貨流出事件が発生してしまい、当時のレート換算で約580億円相当の仮想通貨が流出しました。

この事件をきっかけにコインチェックの前代表である和田氏は退任し、現在の勝屋氏が代表となっています。

また、それまで保有していた株をマネックスグループに100%譲渡したため、現在はマネックス100%子会社の仮想通貨取引所となっています。

コインチェックの主な機能

コインチェックの主な機能は以下の4つです。

  • ビットコイン現物取引
  • ビットコインレバレッジ取引
  • 仮想通貨販売所
  • Coincheckでんき

それでは、早速ご紹介していきます。

ビットコイン現物取引

こちらがビットコイン現物取引画面です。

非常にシンプルな画面設計になっており、色合いが良く分かりやすいです。

現物取引の場合は、注文方法も非常にシンプルであり、レートと注文数量を入力して、売り若しくは買いボタンを押すだけで注文をすることが出来ます。

ビットコインレバレッジ取引

レバレッジ取引に関しては少し手順が必要ですが、非常に簡単な設計になっています。

まずはレバレッジ取引画面です。

 

現物取引画面の下側にレバレッジ取引の注文画面があります。

こちらにレートと数量を入力すれば良いのですが、レバレッジ取引をするためには、証拠金をレバレッジ取引側に振り替える必要があります。

 

 

こちらが振替画面です。 振り替えられる通貨は日本円含め、10銘柄あります。

画面上のプルダウンを適宜変更しながら振り替えて利用することが出来ます。 レバレッジ倍率は、現状5倍までとなっています。

また、証拠金が50%を下回るとロスカットが走ってしまいますのでお気を付けください。

仮想通貨販売所

次にご紹介するのは仮想通貨販売所です。

 

 

コインチェックでは、アルトコインも取り扱っています。

イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、ネム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、リップル、ファクトムの8銘柄を購入することが出来ます。

※リップル、ファクトムも2018年11月26日に再開 販売所を利用するメリットとしては、決めた数量分必ず購入・売却することが出来る点です。

反対にデメリットとしてはスプレッドが開いているため取引所で取引するよりも少し割高になってしまうところです。

しかし、今後上がると期待が持てて、今すぐ購入したい!というアルトコインがあれば販売所を利用することをお勧めします!

コインチェックの特徴

コインチェックの最大の特徴は電力をビットコインで購入することが出来るサービスを展開している点です。

「Coincheckでんき」というサービスですが、こちらは以下のような概要となっています。

 

 

ビットコインで決済するプランと、ビットコインを付与してもらうプランの2プランがあり、仮想通貨ファンにはたまらないサービスではないでしょうか。

毎月必ず利用しなければならない電気代ですが、Coincheckでんきサービスを利用すれば、ビットコインを付与してもらうこともできますし、トレーディングによって得たビットコインをビットコインのまま日々の生活に利用することが出来ます。

電力供給はイーネットワークシステムズを経由して皆さんのご家庭に供給される仕組みとなっています。

コインチェックがイーネットワークシステムズの電気供給の販売代理店を担っている形になっており、アフィリエイト報酬をビットコインで受け取ることが出来る仕組みになっているようです。

 

 

各地域による割引率・付与率は以下の通りとなっております。

 

※電気料金の詳細はこちら

東京電力・中部電力圏内は比較的還元率が良さそうですので電力会社をちょうど考えていたという方がいらっしゃれば是非加入してみるのも良いかもしれません。

また、北陸電力、四国電力、沖縄電力、その他離島は対象圏外のためcoincheckでんきサービスに加入することが出来ませんので予めご了承ください。

このcoincheckでんきの登録方法は以下の手順に沿って行うことができます。

  1. Coincheckにて本人確認
  2. 申し込み
  3. イーネットワークシステムズの申込み
  4. メーター交換
  5. 電気供給開始
  6. 料金請求とビットコイン付与・決済開始

申し込みから約1か月後の最初の検診日から電力の供給が開始されます。

また、メーターの交換等には一切費用が掛からず無料で行います。

まとめ

2018年1月には大規模な仮想通貨の不正流出が発生し、仮想通貨取引所としての信用を失ってしまったコインチェックですが、現在マネックスグループ子会社として仮想通貨交換業登録を推し進めている最中です。

上記事件をきっかけに金融庁の登録審査が非常に厳しくなり、仮想通貨交換業の登録を取得できず、2018年に入ってからはまだ一社も登録企業が出されていません。

そんな状況ですが、コインチェックでは11月26日に約10か月ぶりにリップルとファクトムの購入・入金を再開させ、マネックスグループに入ってから取引正常化に向けて良い動きを見せつつあります。

あとは金融庁の登録を完了させることが出来ればみなし業者から正式な仮想通貨交換業者になることが出来、ひと段落といったところでしょうか。

今年に入って仮想通貨業界は冷え込んでしまい、価格も年始にピークを付けてそこからは右肩下がりの状況が続いています。

しかし、年内に一社でも仮想通貨交換業の登録を取得し、正式な仮想通貨交換業者が増えればまた業界の動向が変わり、離れてしまったユーザーも戻って来て、再び仮想通貨業界が盛り上がるのではないでしょうか。

業界全体を冷え込ませてしまった背景には、コインチェックの仮想通貨不正流出事件も一因として挙げられています。

コインチェックには業界を再び盛り上げていく先陣をきってほしいものです。

※編集部注:コインチェックは2019年1月11日、資金決済法上の「仮想通貨交換業者」として金融庁の登録認可を受けました

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