ナスダックとフィデリティが次世代仮想通貨取引所ErisXに投資丨弱気市場はねのけ

次世代の仮想通貨取引所が、ナスダック・ベンチャーズとフィデリティ・インベストメンツを含む投資家から2,750万ドルを集めたことが報じられている。このプラットフォームでは来年から現物市場と先物市場での仮想通貨取引が行われる予定だ。

弱気市場をものともせず

現在の仮想通貨市場の落ち込みに動じることなく、フィデリティ・インベストメンツとナスダック・ベンチャーズが仮想通貨取引所ErisXの投資ラウンドに参加する。ロイターによれば、総額は2,750万ドルである。

報道によると、ナスダックはすでに参加を決めているが、フィデリティはコメントをまだ差し控えている。

新しい仮想通貨取引所において、投資家は現物市場と先物市場でビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、そしてイーサリアム(ETH)の取引が可能となる。取引所は規制当局の承認後、2019年に開かれる予定だ。

この件に関してErisXのCEO、Thomas Chippas氏は、今回の投資が「取引所のインフラ設備を整え、適切な手順を踏まえてデジタル通貨市場の規制を整えていく」ために使われるだろうと述べている。

LinkedInのプロフィールによればChippas氏は銀行部門の出身で、以前はシティグループとバークレイズで代表取締役を務めていたことは注目に値するだろう。

ビットコイン先物取引

最近のビットコイン価格の下落にもかかわらず、ナスダックがErisXへの関与を示したのは、規約を一新してビットコイン先物取引を提供するとした数日後のことだ。

11月27日にBitcoinistが報じたとおり、ナスダックは「米国におけるスワップ取引の規制当局、商品先物取引委員会(CFTC)の要求を満たすための取り組みを続けてきた。その上で契約を遂行している」。

フィデリティがErisXに参加したことも理にかなっている。このアセットマネージャーは先日、独自の取引所を開くことはないが、ビットコインのカストディ・ソリューション提供に力を注ぐと伝えている。

しかし、これに先駆けて10月、同社はその2,700万人の顧客に対し仮想通貨取引を提供するつもりだとも述べている。今回のErisXの投資ラウンドに関与したのは、この発言を裏付けるものなのかもしれない。

参考元:Bitcoinist.com

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