今週のNEWS深掘り|“非常に実験的な”ZRXがコインベースに上場

今週、コインベースがまた論議を巻き起こした。サポートを表明し、10月16日の時点で取扱リストに並んでいるのは“非常に実験的な”アルトコイン、0x(ZRX)である。

なぜZRXなのか?

先週、同社のプラットフォーム「コインベースプロ」にZRXを新規に追加してからすぐに、コインベースは通常の「coinbase.com」とモバイルアプリにもそれを加えている。

同社と提携していたパラデックスとコインベースという取引所同士のつながりを踏まえても、ZRXはこれまでほとんど注目されておらず、上場プロセスにはすでに疑念が生じている。

コインベース幹部はこれまで6種類のトークンしか承認していなかったが、今年これより前に、数十種類の仮想通貨を追加するという方針に改めることを匂わせている。

だが、その中でもZRXは明らかに地味な通貨で、時価総額で上位20種のアルトコインに入ることもほとんどなく、その価値もイーサリアム・クラシックのようなコインの半分ほどしかない。

コインベースの動きによって、この24時間でZRX価格は約23%上昇し、XRPのサポーターからは「仮想通貨にまつわるここ数年で最高級のジョークだ。XRPはまだコインベースにないのに」などと、失望の声が上がっている。

 

実験的な通貨の中でも、ひときわ実験的

ERC20トークンとしてのZRXの性質は、同プロジェクトの共同設立者であるウィル・ウォーレン氏が「非常に実験的」と評していることを踏まえても、コインベースの他の通貨とは一線を画している。

ウォーレン氏は「今回の出来事は、0xが非常に実験的な技術の中でも、ひときわ実験的な技術であることを知らしめるよい機会になるだろう」とコインベースでの取扱開始日にツイートしている。

これに加えて、弁護士のJake Chervinsky氏はZRXの予想される法的扱いについて触れ、「コインベースがZRXの上場という決断を下したことは、このトークンが証券ではないということに自信を持っているということを示している」「未登録の証券を売買することは、悲惨な結果をもたらす。コインベースが何の根拠もなく、ZRXのせいで証券監督官や民事訴訟に煩わされるようなリスクを背負うことは考えられない」と語っている。

Bitcoinistが報じたとおり、トークンの上場過程で監査に直面しているのはコインベースに限ったことではない。数百種類のトークンを扱っているバイナンスは先日、論議を巻き起こしたことから上場手数料を廃止している。

参考元:Bitcoinist.com

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