COMSA COREのβ版を公開|異なるブロックチェーン間でトークンを交換

テックビューロホールディングス株式会社は12月18日、関連会社のテックビューロ株式会社から事業継承したICO総合プラットフォーム「COMSA」のソフトウェア開発事業、COMSA COREのβ版(テストネット)を公開した。

異なるブロックチェーン間でトークンを変換

COMSA COREは、NEM・Bitcoin・Etheremのパブリックブロックチェーンの間でトークンのペッグと制御を実行し、複数の仮想通貨間でそれぞれの価値をトークンに変換、総量をコントロールするソフトウェアだ。

今回のβ版(テストネット)では、EthereumブロックチェーンとNEMブロックチェーンという異なるブロックチェーン間で、トークンの変換を行う。

トークン変換の詳細

・EthereumのRinkebyテストネット上とNEMのテストネット上で、CMSのテストトークンを1対1の割合で変換する。

・テスト版ではCMSのテストトークンのみ利用可能。

これにより、主要な2つのブロックチェーンの違いにとらわれず、トークンを送受信することができる。

また、テストを通じて、利活用イメージの醸成やUI/UXの改善を進めていく。頃正式版は来年夏ごろのリリース予定。

β版(テストネット)
https://comsa-core.comsa.io

チュートリアル
https://comsa-core.comsa.io/files/COMSA_CORE_BETA_Tutorial_ja.pdf

※公開期間:2018年12月18日〜2019年1月31日

・サポート窓口:専用slackチャンネル(平日のみ対応/年末年始休業:12/29~1/6)
https://comsa-core.slack.com/join/shared_invite/enQtNDk1NTMxNTQxMzY0LTcxZGYxNzcyOGU1YjRiN2QwNGU2MzFmOTM1OWU4N2Q3MTJmZGVlMjQ1YzA1OGZhYjhiNjk4ZGQ2NmQ2MmU0YmE

ユースケースについて

テックビューロ ホールディングス株式会社は、ユースケースについて

COMSA COREを活用することにより、トークンセール時にEthereumブロックチェーンとNEMブロックチェーンのどちらのチェーンで発行されたトークンでも受け付けることが可能となります。また、企業側は独自のトークンエコノミーを構築する上で、複数のブロックチェーンを採用することができ、トークン流動性やユーザ利便性を飛躍的に向上させることが可能です。

としている。

COMSA COREを活用することは、ユーザーの利便性が高まるだけでなく、企業側がトークンエコノミーを構築する際にもメリットになるということだ。

COMSA CORE活用によるメリット

パブリックブロックチェーン同士の互換

①ゲーム

Ethereumブロックチェーン上におけるレアなゲームアイテムなどを、新しく作ったNEMブロックチェーン上のゲームに組み込むことが可能になる。

②投票

NEMのNEM walletでは現在、クリックするだけで期限や議題を決めて投票が実行できる機能があるが、Ethereumでアプリケーションを構築する際に、このNEMの投票機能を利用することができる。

③暗号通貨決済

Bitcoinでの支払いが可能な店舗やEコマースサイトで、ETHやNEM(XEM)などのあらゆる通貨を決済に利用することができるようになる。

これにより、店舗は顧客増加が期待でき、ユーザーは取引所で交換する手間が省け、利便性が向上する。

プライベートブロックチェーン同士の互換

現在開発中のCOMSA HUBはパブリックブロックチェーン上のマスターアカウントとプライベートブロックチェーン内部の勘定システムの間においてトークン残高をコントロールするソフトウェアである。

そのCOMSA HUBが完成すると、COMSA COREと連携してプライベートブロックチェーン同士で互換性を持つことが可能になる。

また、テックビューロ ホールディングスのプライベートブロックチェーン製品である「mijin」を利用することで、プライベートブロックチェーン上からEthereumベースのプライベートブロックチェーンのスマートコントラクト機能を利用することもできるようになる。

この機能を利用すれば、異なる企業のトークン同士でもトークンエコノミー間でそれぞれの価値の交換や評価、裁定取引が可能になるということだ。

COMSA COREのテストが成功し、正式版がリリースされれば、仮想通貨の流動性や利便性が高まるだろう。

ロードマップ

【COMSA COREの開発】
2019年夏 正式版リリース予定

【COMSA HUBの開発】
2019年春 テスト版リリース予定
2019年冬 正式版リリース予定

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