韓国の仮想通貨取引所Pure BitでICO出口詐欺|被害額は270万ドル

韓国の仮想通貨取引所PureBitが、報酬型のICO(イニシャル・コイン・オファリング)で投資家を誘い、13,000ETHとともに忽然と姿を消した。

「ごめんなさい」「さようなら」

PureBitが約13,000ETH(270万ドル)のICO出口詐欺を行ったとして非難されている。数ヶ月前、韓国ではICOが禁止された。それを受けて、PureBitのチームは匿名で業務を行っていた。韓国では仮想通貨の人気が高いことから、こうした行為について投資家は疑念を抱いていなかったようだ。

このような詐欺の例に漏れず、PureBitのチームはウェブサイトを閉鎖し、ウォレットから13,000ETHを移動させた。そして「ごめんなさい」と「さようなら」というコメントだけを残し、カカオトークのグループトークを含むすべてのソーシャルメディアを削除した。

投資家が資金を取り戻すのは一苦労だろう。アメリカ最大のニュースサイトRedditのユーザー『qwerry77077』はこう指摘している。

彼らはすべての痕跡を消し去ってしまいました。ウェブサイトは偽名で、韓国の国外から運営されていました。メッセンジャーやコンタクトも偽物だったのです。もはや投資家はイーサを追跡して、祈るしかありません。

幻になったPureCoin

PureBitの投資家は、このプラットフォームのネイティブ通貨で配当報酬型のPureCoinを獲得できることになっていた。取引にこのトークンを使用することで、ユーザーが報酬を得られるというものだ。Binance(BNB)同様、PureBitも新規ユーザー獲得に対してトークンを追加で配布するというアフィリエイトプログラムを推奨しており、ICOへの最低投資額は5ETHだった。

PureBitのICOは11月30日に終了する予定だったが、資金を十分に集めたのか、チームは期限を前倒しして行動に移したようだ。ICOの出口詐欺は仮想通貨につきものの悪弊で、10月初めにはカナダの取引所MapleChangeが投資家から集めたおよそ600万ドルを持ち逃げしている。現在までに、ICOの出口詐欺によって奪われた投資家の資金は1億ドル以上となっている。

参考元:Bitcoinist.com

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