仮想通貨取引所Liquid(リキッド)を解説!基本情報や特徴、今後の展開まとめ

2017年にQASHという自社トークンを発行し、120億円以上もの資金調達に成功した仮想通貨取引所として有名なQUOINE株式会社ですが、現在取引所名を「Liquid(リキッド)」に変更し、総合金融プラットフォームを構築すべく日々開発がなされています。

この記事では、そんなLiquidについてご紹介したいと思います。

Liquidの基本情報

Liquidの基本情報は以下です。

会社名 QUOINE株式会社
設立年月日 2014年11月
代表取締役社長 柏森 加里矢
資本金 20億円(資本準備金含む)
住所 東京千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2階
金融庁登録番号 (関東財務局)第00002号
公式サイト https://quoine.com/

QUOINE株式会社という会社がLiquidを運営していますが、2017年まではQUOINEXという名称で取引所を運営していました。

Liquidに名称変更してからも会社の体制等に変更はなく、柏森氏が社長として今も運営されています。

Liquidの主な機能

Liquidの主な機能は以下のとおりです。

  • 仮想通貨現物取引
  • 仮想通貨レバレッジ取引

仮想通貨現物取引

仮想通貨の現物取引画面はこちら。

一画面でチャートと板、そして注文パネルを確認することが出来、使いやすい画面設計になっています。

注文方法も、以下のように

 

 

指値、成行、 逆指値※1、トレール注文※2の4種類が実装されています。

※1 逆指値:通常の指値注文とは逆で、指定したトリガー条件より高くなったら「買い」、安くなったら「売り」の注文が自動的に発注される注文方法。

※2 トレール注文:相場の値動きに応じて、自動的に注文価格がついていく逆指値注文。

仮想通貨レバレッジ取引

仮想通貨のレバレッジ取引も行うことが出来ます。 しかもビットコインだけでなく、他の取り扱っているイーサリアムやリップルでもレバ レッジ取引を行うことが出来る仕様となっています。

 

 

レバレッジ倍率は、注文パネルに記載のあるとおり、2倍、4倍、5倍、10倍、25倍と肺レバレッジでの取引も可能になっています。

Liquidの特徴

Liquidの特徴は以下の4つです。

  • マッチングスピードが業界一
  • 安心のセキュリティ対策
  • 取扱銘柄が豊富
  • ICO成功経験有り

マッチングスピードが業界一

仮想通貨取引所で取引をしているとシステム的に脆弱な取引所が多くあります。

例えば急に価格が大幅に下落した際に注文が殺到してサーバーがダウンしてしまうことや、注文ボタンを押してロード中の砂時計みたいなものがクルクル回ったまま一向に注文が通らないということを経験したことはありませんでしょうか。

Liquidでは、秒間100万件同時処理を行うことが出来る驚異のマッチングスピードを誇るマッチングエンジンを搭載している取引所であり、システム的に非常に堅牢な作りがなされているため、安心して利用することが出来ます。

安心のセキュリティ対策

Liquidではセキュリティ対策として、顧客から預かった仮想通貨は全て一旦コールドウォレットに保管されます。

そのうえで、出金する際に初めてホットウォレットに移行し、出金される管理体制を整えているので仮想通貨がハッキング被害を受けたとしても被害を最小限に抑えることが出来ます。

インターネットを介したビジネスを展開している以上、ハッキング被害はつきものですが、未然に防ぐだけでなく、起きてしまったときにも被害を最小限に抑える努力をしている点は非常に好感が持てます。

コールドウォレットからホットウォレットに移し替えてから実際に出金処理を行うため、3営業日ほど出金には時間が掛かってしまいますが、盗まれて戻って来ないよりは良いですし、そもそも出金することはほとんどないので特に支障はないと思われます。

また、一度もログインしたことのないIPアドレスからアクセスしようとすると必ずメールに有効リンクを送ってくれたり、必ず二段階認証を設定しなければならなかったりと、セキュリティ対策の徹底ぶりは素晴らしいものがあります。

不正アクセスできない仕組みが二重、三重にも制御されており、パソコンを乗っ取られてしまったとしても安心です。

取扱銘柄が豊富

Liquidでは取扱い銘柄が豊富であり、特にグローバルに展開している仮想通貨取引所なだけあって、法定通貨の取り扱いが豊富です。

もっとも、出金する際は日本国在住の場合は日本円以外の法定通貨で出金することは出来ませんが、トレード自体は行うことが出来ます。

取扱銘柄は以下の通りです。

仮想通貨 ティッカー
ビットコイン BTC
キャッシュ QASH
リップル XRP
ビットコインキャッシュ BCH
イーサリアム ETH
法定通貨 ティッカー
日本円 JPY
アメリカドル USD
シンガポールドル SGD
ユーロ EUR
香港ドル HKD
フィリピンペソ PHP
インドルピー IDR

 

これらの仮想通貨と法定通貨の掛け合わせが取扱銘柄です。

仮想通貨が5銘柄、法定通貨が7銘柄なので、35銘柄となっています。国内と国外の取引所で為替を利用したアービトラージを行う必要なく、Liquid内でアービトラージを行うことが出来るので非常に便利なものとなっています。

ICO成功経験あり

冒頭でも少し触れましたが、Liquidの目指すべき将来像は総合金融プラットフォームとして法人個人問わず、そしてあらゆる仮想通貨をLiquidに集約していこう!というものです。

その構想を実現するための資金をLiquidではICOをして調達しました。

その際に発行した仮想通貨がQASHであり、QASHによって124億円調達に成功しています。

これは世界でも非常に大成功したICO案件であり、取引所が行ったICOの中では国内最大と言えます。

QASHは現在Liquidのネイティブトークンとして取り扱われており、トークン保有者は取引手数料の割引等多くのメリットがあります。

まとめ

Liquidは国内の仮想通貨事業者の中でも非常にキャッシュリッチであり、しかもシンガポールにも取引所運営しており、海外での実績もあります。

Liquidでは今後、シンガポールと日本だけでなくグローバルに展開して行き、いずれはLiquidに全世界の仮想通貨が集まり、そこで取引がなされていくことを目指しています。

システム的にも運営面的にも非常に安心して取引を行うことが出来るLiquidであれば、その描いたビジョンを実現することも出来るだろうと期待できます。

今現在も法人口座開設を積極的に行っている唯一の取引所であり、将来的には多くの仮想通貨取引所がLiquidと接続して行くかもしれません。

またICOを成功したことがある経験を活かし、ブロックチェーンを利用した価値のあるICOを今後も積極的にサポートしていけば、仮想通貨業界をさらに盛り上げることが出来るのではないでしょうか。

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