韓国が仮想通貨取引所Upbit(アップビット)にISMSライセンス発行|セキュリテイ対策にお墨付き

韓国インターネット振興院(KISA)は強固なインフラ設備を備えているとして、同国の仮想通貨取引所Upbit(アップビット)に情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)ライセンスを発行した。

Upbitが仮想通貨取引所として初のISMSライセンス取得

取引額で韓国最大の仮想通貨取引所Upbitが、ISMSライセンスを初めて取得した。

2017年12月、KISAは収益1億ドル以上のインターネットおよびデータ関連企業に対し、ISMSライセンスの取得を義務づけた。これらの企業は100項目を超える基準で評価され、強固な内部管理システムとセキュリティプロトコルを備えることになる。

Upbitの認証に続き、KISAは他の取引所Bithumb(ビッサム)、Korbit(コルビット)、そしてCoinone(コインワン)からのライセンス申請にも応じることが予想されている。

セキュリティが最優先

いかなる仮想通貨取引所でも、セキュリティはきわめて重要な課題だが、韓国では深刻な問題を引き起こしてきた。取引用プラットフォームのセキュリティ手段はかなり貧弱で、政府は商業銀行の業務を一時停止したほどだ。

8月、KISAは十分な内部管理システムを備えた取引所は国内でわずかであるとして、このように伝えている:

多くの仮想通貨取引所のセキュリティシステムが一定の水準に満たないことから、未認可のプラットフォームからの投資は慎重に行ってください。政府は仮想通貨取引所の監視と評価を継続し、取引用プラットフォームに採用されるセキュリティ水準の向上に務めていきます。

UpbitはKYCとAMLシステムを導入

それ以降、多くの取引所が顧客確認(KYC)やアンチマネーロンダリング(AML)といったシステムを取り入れてきた。Bithumbはまた、取引所のインフラ設備を更新する間、1ヶ月以上取引を停止している。

Upbitといくつかの取引所はセキュリティとコンプライアンスに関して仮想通貨業界独自の基準を設けた。Upbitは今後も、「安心できて安全な、そして効率の良い取引環境を作り、投資家保護を最優先にしていきたい」と述べている。

Upbit親会社のCEO、Lee Seok wu氏は語る:

2018年初頭以来、Upbitは絶えずプラットフォームの内部管理システムとセキュリティ手段の改善に努め、ISMSライセンスの取得に至りました。きわめて優秀なセキュリティの専門家と、試験運用を重ねたセキュリティシステムとともに、弊社は安全な取引環境を整え、投資家のデータ保護に取り組んでいきたいと思います。

銅製のフライパン

韓国の金融市場は急激に熱しやすく冷めやすいことから、多くの投資家のあいだで「銅製のフライパン」と呼ばれている。これは2017年後半にバブルを引き起こした大きな要因の一つとなっている。

このような市場では、将来同じような未知の出来事が待ち受けているが、政府が主導できることといえばインフラ設備を強化することしかない。

参考元:Bitcoinist.com

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