ビットコイン価格を2万ドルまで「違法に引き上げた」疑い|米国当局がテザー社とビットフィネックス社を調査

ステーブルコインのテザー(USDT)を発行するテザー社と仮想通貨取引所のビットフィネックス社が米国当局から召喚状を受けてから約1年。ビットコイン価格が暴落している現在、両社に対して新たな調査が行われている。

司法省がテザー社とビットフィネックス社に「たどり着く」

ブルームバーグが11月20日に報道したところによると、「この件に深く関わっている3人」、すなわちテザー社、ビットフィネックス社、そして両社を兼務しているCEOが市場での価格操作の疑いが持たれているという。

まだ正式な告訴はないが、米国司法省(DoJ)は2017年12月にビットコインが過去最高値を記録した際、両社がそれに関与した可能性があるとして調査を進めている。

匿名の情報によれば、検察は「ビットコインを含む絡み合った糸の中で、テザー社と取引所のビットフィネックス社が違法に価格を引き上げていたという疑念にようやくたどり着いた」という。

これに先駆けて、米国商品先物取引委員会(CFTC)は今年1月に両社に対して召喚状を送付している。数ヶ月後、両社の違法行為がどのようなものだったのか、その真意を問うために情報公開請求が行なわれたが、CFTCはそれを拒否した。

両社の営業は通常どおり行なわれているが、年数回のテザー発行がビットコイン市場にどのくらい影響を与えているかに関しては、専門家の間でも意見が分かれている。

噂はすべてデマ?

テザー社幹部は、ここ数ヶ月間のさまざまな批判を正式に受け止め対処している。一方、ビットフィネックス社は違法行為に関する噂を「すべてデマである」と切り捨てる姿勢を崩していない。

これらの噂の中には、取引所の支払能力が先月、大幅に落ち込んだというものも含まれている。

支払能力があることは誰でもわかることですが、公の機関がそれを否定するというのは興味深いことです。今回もおそらく、何の根拠もない企業の狙い撃ちキャンペーンが行われているのでしょう。

ビットフィネックス社の返答はこのようなものだ。

今週、ビットコイン価格は約30%下落したが、テザー社のUSDTトークンは火曜日に500万ドル相当がテザー・トレジャリー(仮想通貨ウォレット)からビットフィネックス社に移されるなど、大量移動があったことが記録されている。過去には新規に「作り出された」USDTトークンが販売されるたびに、ビットコイン価格が何度もリバウンドを引き起こしている。

参考元:Bitcoinist.com

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